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06.納棺(のうかん)
- 遺族の手によって、お湯あるいはアルコールなどできれいに湯灌します。
最近は、病院や葬儀社が代わって行う場合が多いようです。
- 清潔な着物、または亡くなった人が生前好んで着用していたものを着せかけ、顔を白布でおおい、手を合掌させ、念珠をかけます。
【荘厳壇をもうける場合】
- お仏壇の前でお勤めができるように、お仏壇の前はあけておきましょう。
- 正面には必ず、「南無阿弥陀仏」のお名号を掛けます。(絵像や木像の場合もあります)
遺影・写真などに隠れないように注意して下さい。
- 荘厳壇(装壇、葬儀壇)は、ご本尊への荘厳であって、遺体へのお飾りではありません。(祭壇とは言いません)
- 荘厳壇の荘厳も、普通、三具足(花瓶1、ローソク立1、香炉1)にします。
- お花は色花ではなく、紙華を供えます。(紙華はお釈迦様が涅槃に入られた時、沙羅双樹の花が、死を悼み悲しんで白く変わったことに由来しています)
- 棺は、棺覆いで覆って下さい。(七条袈裟で覆い、修多羅をかけることもあります)
- 供物は、餅(団子)一対、菓子一対、果物一対を供えます。水・茶・塩・みそ・一膳飯はお供えしません。
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